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赤いドアの和モダンのお家

基住の高規格分譲☆アシタノイエ

  • 赤いドアがアクセントの和モダンのお家

    外壁は黒を基調にシンプルでカッコいいガルバリウムの外観。いつでも太陽光パネルを設置できるように南側に向けた大屋根にしています。

  • 赤いドアが差し色の外観

  • 黒を基調に、ブラウンと木のアクセント・格子を組み合わせて、モダンのなのにどこか温かみのある外観

  • 2階バルコニーの格子と木板と縁側でこちらからはまた違った外観です

  • ブラウンの格子

    周りの目を気にせず、窓を開け・通風ができる格子

  • 赤いドアを開けると明るく開放的な玄関

  • シューズクローク

    玄関横に大容量のシューズクロークを設置。コートや趣味の道具・通勤・通学の荷物をたっぷり収納できます。

  • 赤色のドア

    お家の中からもアクセントになっている赤色のドア。

  • 温かみのある無垢のフローリングが広がる、明るく開放的なリビング。

  • 吹き抜けで開放的なリビング

    自然と顔を合わせるリビング階段・吹き抜けもあるのでお家のどこにても家族を身近に感じられる間取りにしています。

  • カウンター

    リビングには、カウンターを設置しました。

    宿題をしたり・パソコンをしたり自然と家族が集まる空間に。

  • リビング吹き抜け部分には、夏・冬の日射取得・日射遮蔽を考えた窓を設置。

  • リビング収納

  • キッチン

  • パントリー

     

3LDK+縁側+シューズクローク

 長期優良住宅・パッシブ設計

C値 測定結果 0.4?/㎡

UA値0.49 BELS★★★★★一次消費エネルギー量20%削減

  • 敷地面積/103.44㎡(約31.29坪)
  • 延床面積/98.95㎡(約29.93坪)
  • 1階面積/53.82㎡
  • 2階面積/45.13㎡

 

 

  コンセプト 

立 地 面


 

伊丹市伊丹は、昔ながらの長屋の日本建築や農家の家が残る歴史のある町で、我々の和モダンにはしっくりとくる場所です。

駅からもそう遠くなく JR・阪急と2wayアクセスの利便性の良いところであると思います。

 建 物 外 部


 

今回の土地は真北設計(真南に向けて太陽の光・熱を最大限に取れる設計手法の事)を行いたかったのですが、土地の形状から真北設計から26度、西に振れた建物の向きとなっております。

完全には真北設計とは言えませんが、南側で光・熱のコントロールはシミュレーション結果から、可能だと考えております。

 ここで冬場(1年で一番寒い時期)1月20日、夏場(1年で一番暑い時期)8月20日のシミュレーション結果を見ていただきたいと思います。

 

冬場

冬場はこの時期になると朝晩は外気温0度前後になり、とても寒くなります。ですから日中はできるだけ太陽の光が入るように、また、家の中の熱ができるだけ逃げないように設計しなければなりません。

1階南側の掃出し窓は少し2階ベランダの影がかかりますが、しっかりと日射取得ができております。外皮性能がUA値0.5(平成25年基準6地域→UA値0.87で2020年より義務化)のお家なので日中暖かくなった熱は朝まで持ち越してくれると思います。(弊社のUA値はHEAT20の6地域G1レベル0.56以上)

1月20日日射取得シミュレーション 8月20日日射遮蔽シミュレーション

夏 場

夏場は、この時期になると外気温度が35度~40度近く上がり、湿度も80%程上がり、とても厳しい環境となります。

夏場は冬と逆で、できるだけ外部の熱や光を入れたくありません。シミュレーション結果を見てもらうと南側1階部分の掃出し窓は2階のベランダで日射遮蔽を行い、2階窓は屋根が庇の役割となり日射遮蔽を行う事が出来ています。(それでも少し入ってくる日射はすだれやシェードで対策してもらうように説明させていただいております。)

 春・秋の過ごしやすい時期にはリビングから行ききできるように縁側も設けているので「ほっと」できる空間にもなると思います。

また、2階ベランダは格子を計画しておりますので涼しい風も入ってくると思います。

 屋根は、少し屋根勾配は低いものの、お客様が将来に太陽光パネル(今回の物件では太陽光設備は標準ではございません。)を設置する事を見越して南側に向けた大屋根としております。(ZEHにするには外皮性能がUA値0.6以上でなければ実現しません)

 

建 物 内 部


 

玄関には、広々シューズクロークを設けました。ここにお子様の学校のカバンや仕事で着ていかれるコートなどを収納されるとリビングが散らかる事なくスムーズな動線に

間取りはゆったりとした3LDK。リビングには空気循環の事も考慮した吹き抜けスペースもあり快適に過ごせそうです。

また、リビングにはデスクスペースも設けているのでお子さんの勉強やPCなどもできる空間となっております。

室内の空気循環としては、リビングや吹き抜け空間で温められた空気は2階廊下よりカウンターアローファンという空気循環器により基礎空間内に送り、再びリビングに送る計画としました。

そうする事でリビングの温度差を小さくし、基礎内にある湿気を循環させ結露から発生するカビ対策としております。

 

外 構 

 テーマ「30坪のお家で自然とつながる」

・コンクリートの打込み量を減らすこと

コンクリートの太陽の照り返しは下からの光で窓を通して入ってくる。砂利は光を乱反射させて、照り返しを軽減してくれる。

・コンクリートではなく砂利を使用する事で省エネ効果。

コンクリートをつくるエネルギー量より砂利をつくるエネルギー量の方が低いのでエコであると言える。

また、砂利を10㎝の深さで引き込む事で雑草が生えないようにしている。

・枕木を入れる事で砂利がへこんだりしないようにしました。4m間隔に対して6本設置

枕木が転ばないようにしっかりと転圧し、75角の加圧注入された木(腐れ・シロアリ対策したものを使用)を設置。

・ゴミステーション付近にバークという木のチップを10㎝の深さで敷いて雑草カットとゴミステーションとの緩衝しないようにした。

・デッキもありリビングと外に行ききできるようにしました。

・自転車置き場がないのでコンクリートを打設して表面に石を置く提案。(砂利では自転車のスタンドが立たないのでコンクリート打設。)

・玄関付近にも枕木を設置して自然の良い風合いを演出。