バイクツーリング

2018/06/21(木) 日々のこと

バイクツーリンググリーンインフラ    

バイクツーリングに最高な季節がやってきました。あまり乗る機会が少なくなってきている私のバイクですが、この1年間、売るに売れず、売れば必ず乗りたくなるし、奥さん、子供たちも気になるし、と葛藤しておりました。しかし、バイクに乗れば気分は最高…やっぱり最高。

この日も、いつもの三田・篠山方面へ走りました。バイクで走っていると、三田は藍本の国道176号線沿い付近で田んぼに立てられていたノボリが気になり、見に行って見ると、多面的機能の発揮って書いてあり、グリーンインフラで出てくる語呂じゃないか!!と思い、現地をうろうろしておりましたら、武庫川の河川改修や、湧き水を利用して農業用水に利用していたりと、まさに我々が勉強している。グリーンインフラでありました。身近なところでのグリーンインフラなのでご紹介させていただきます。

 

看板・インターネット情報(日出坂せきもりの会)によるとこの付近(三田市藍本日出坂地区)では、河川改修前では雨が降ると田んぼが水に浸かってしまい、苗うちもままならないというような非常に水害に苦しんだそうです。そこで、昭和58年に河川改修を行い、川の流下能力を高めるため、洗いぜき設置工事を行いました。

 

工事を行った結果、大きな台風に見舞われても被害もなく過ごすことができたそうです。また、工事の際に現地調査を行ってみると、実はすばらしい環境が残っているという事がわかり、自然を残しながらの洗いぜき工事となったそうです。そうした事で川には昔からいた魚や、昆虫、生物が戻ってきたそうです。

加えて、この地区では湧き水を使った農業用水や、川沿いには桜の木が植栽されており、4月頃は知る人ぞ知るお花見スポットだそうです。こんなすばらしい多面的で多機能を発揮していた身近なグリーンインフラと出会えて最高でした。

来年の春桜並木の写真をお楽しみに!!