尼崎21世紀の森 基住のブログ

2020/05/26(火) 日々のこと

尼崎21世紀の森                  2020年5月14日

 

先日、尼崎21世紀の森に行ってまいりました。

恥ずかしながら地元に苗木を植え、水を浄化し、生物多様性の森をつくり、人と繋いだ、こんな大規模で素晴らしいプロジェクトが行われていることを知りませんでした。

 少し説明させていただきますと、「森・水・人 共生する環境創造のまち」と題して

兵庫県尼崎市南部の臨海地域における県の緑化構想、および市民・行政企業等の参画と協働による都市計画であります。

 昔は製鉄会社の工場があった埋め立て地で、ここに16万本もの苗木を植え、多様な生物がくらす生物多様性の森を100年かけて作っているそうです。

 このプロジェクトは平成18年から行われており、面積29.1ヘクタールの大規模で行われております。

平成18年からスタートして平成28年には約50種類12,000本の木が植えられて高さ8mにも育っているようです。

 

尼崎21世紀の森は、スポーツの森、大芝生広場、苗木等の保育所・パークセンターとわかれていて、いまだなお開発中との事です。

 樹木の種類は地元にこだわり、武庫川や猪名川沿いの森林で拾った種から苗木を育てているらしく、それらを中央緑地の環境になじませながらゆっくりと時間をかけて育てているそうです。

 

また、そこには3つのオキテがあるそうで

・自然の森をお手本にします。

・森は種から作ります。

・森はみんなで作ります。

 

上記の素晴らしいオキテを中心に考え置き森を作っていかれるとのことで、私も地元の会社として微力ながら参加させていただきたいと思いました。

 ご興味がある方は尼崎21世紀の森とWEBで調べてみてください。