福島出張

2017/09/14(木) 日々のこと

福島出張

こんにちは。基住の藤本です。

2016年1月のブログから1年8ヶ月ぶりに、またブログを始めようと思います。

宜しくお願い致します。

早速ですが先月、盆休み明けに

日本大学へ共同研究開発の打ち合わせに福島県郡山市へ行ってきました。

 

 

共同研究開発実験についてはまだ実験中なので具体的には言えませんが、これからの環境と日本の地域特性に合った壁を日本大学さんと作っています。

(またUPできるようになったらブログにも掲載していきます。)

 

弊社が実験を行っている、横にある浄化システムが気になったので少しご教示いただきました。

 

 

↑ 写真を見ていただく大きい花壇があります。

これは『ロハスの花壇』と命名されており、自然の浄化作用を強化して7人分の生活排水を浄化できる花壇だそうです。

しかも、実験がうまくいっているそうで今では、7人分から今では21人分の生活排水を浄化しているそうです。

 


浄化のシステムは至ってシンプルです。

  ポンプで生活排水を花壇の一番上まで上げて、重力で生活排水 が流れ落ちて段差ごとにろ過があり、落ちる度に浄化されます。一番下まで落ちる頃には98%浄化されており、後の2%を機械で浄化させると飲料水として使用できます。

  

 ロハスの花壇について勉強させて頂き・・・

昨今の地球環境を考えると、複雑な機械ではなく、知恵を使った簡単な装置でメンテナンスも自分達で行える形が望ましいとつくづく感じました。

国も税金がなくなってくると、こういったエネルギーをあまり使わず、知恵を使った機械を使用すると思います。

先生方に聞くと地方自治体などから理解されて増える感じはあるようです。

もっと普及すれば良いのに・・・。弊社でも、エネルギー問題などについて微力ながらも考え続けていきたいと思っております。