薪ストーブ②

2017/11/29(水) 日々のこと

薪ストーブ②

 

前回に続き 今日も『薪ストーブ』についてブログを書こうと思います。

ついこないだ、弊社モデルハウスに薪ストーブを設置するため、40年の歴史を持つ薪ストーブ専門で行っている業者さんとお会いして、お話をお聞きしました。

 やはり一番心配なのは、煙突や本体機器での火災の事故。

 業者さんのお話では、『煙道内火災には気を付けないといけない』と言っておられました。

煙道内火災とは、煙突内部に付着する可燃物であるタール(ヤニ)に引火して煙突内部が燃え上がる現象を言います。

これが起きると煙突の表面温度が上昇し、場合によっては近くの可燃物を熱して発火を誘引する原因となる事があり危険です。

煙道内火災は予見することが難しく、ストーブを燃やしつづけている以上避けて通りにくいものです。

しかし、気を付けるポイントはあります。

煙突パイプのつなぎ目から煙が出ていないか、煙突がタールなどで詰まっていると薪を燃やしても煙突上部から煙が出ないそうですので、外に出て煙のチェックができます。

 ※煙道内火災を起こさない為には、コマメに煙突内部を掃除して付着したタールを落す事です。

 (シーズン終了後には必ず年1回は掃除する事。)

そして、そもそもタールの付着を少なくするためには

針葉樹はあまり燃やさない

●針葉樹にはヤニが多くタールがたくさん出やすいため。

十分に乾燥した薪を燃やす

●生木や湿った薪ではタールの発生が多くなります、タールが完全燃焼する温度にまで熱せられない為

高温で燃やす

●低温燃焼はタールの発生が多くなります

紙を燃やさない

新聞紙や紙を燃やすと、燃えた紙が煙突内に付着して固まり引火誘因となります。

空気弁を閉めすぎない

空気弁の空気を絞りすぎると、煙道内火災を引き起こしやすくしてしまうそうです。

 などなどに注意する必要があります。

 

ただ広葉樹(ナラ・クヌギが薪に適している)だけを燃やしていても、タールは煙草のヤニと一緒でどうしても付着してしまいます。

ですから煙突掃除をする、しないに関わらず、

定期的な煙突内部の点検はしておくべきなのです。

 

 煙道内火災が起きると木材を燃やしても燃えない状態となり、最後には煙突出口から火山のように火が出てくるそうです。

 また、煙突内の温度が1000度ぐらいまでに温度上昇して、(一応煙突は1300度まで火に耐えられるように設計されているが、)ここまで煙突内の温度が上がると煙突は使用できないとの事です。

 煙突は本体とも劣らない重要なものであり、とても高価ですので掃除をしっかりし、燃やすものなどを注意して使用すれば、

 薪ストーブの最高なスローライフが待っています。

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